気を使っているのは誰?
つい先日、鍼灸院の先生に診て頂いたところ、背骨のある箇所をピンポイントでクイクイっと押しながら「気を使ってますね・・・」と言われました。そこには鈍い痛みがありました。
あまり思い当たらなかったので、その時は「ん?」と思ったのですが、気を使っているということはどういうパターンがあるのだろう?と後から考えて、一つは「嫌われたくない」で、もう一つは「良い人だと思われたい」かも・・・と思いました。
「自分は非力だ」というパターンにとって、良い人というのは、"人間的な魅力"を指します。人を引きつける力です。嫌われたくないのもそういう理由によるものだと思います。
「自分は非力だ」というパターンは、何でも良いからパワーが欲しいんですね。かき集めます。たぶん、良い人だと思われたくてあちこちに気を使っているんだな、と思いました。
この辺り、無意識なので「気を使っているのは誰?」と、なぜ気を使うのか、なぜ、良い人だと思われたいのか、そう思われないと何なのかなど、観察してみます。
自分の無意識な部分を発見することができるので、自己観察はおもしろいです。