受け取り拒否をせず・・・

受け取り拒否をせず・・・

2018年08月15日 23:49


「皆からすごいと言われながら人の上に立てなくて悔しい」というパターンへの語りかけをしているところです。語りかけの内容は、よりパターンにフィットするものへあれこれ変えてやってみています。

そういうなかで「皆からすごいと言われながら人の上に立てなくて悔しい」というパターンは感覚的に「自分が非力であるはずがない」というパターンに近い、と思い至りました。「自分が非力であるはずがない」は、ここでも例外なく、自分は優秀で優れた人間で、周りもそう言うし、そういう自分が非力であるはずがない、というものです。

皆からすごいと言われているんだから、人の上に立って当然だ。なのに立てない。それはおかしい。ありえない。人から賞賛されるているんだから、上に立つのは自分だとパターンは思う。でも実際には人の上に立つことはない。この現実を、ショックすぎるのか、パターンが受け止められずにいます。"きょとん" としている感じです。

自分以外の人が"上"になることや自分の"上"に人が来ることが、このパターンは信じられないし、受け入れられないし、理解できない状態です。どうしても「は?何それ。いや〜自分の方がふさわしいでしょう。だって優秀なんだから」と思ってしまう。現実の否定。受け取り拒否です。これではパターンはずっと苦しみます。実際、苦しいです。苦し過ぎる。

ここはやはり「本当の私」がパターンと向き合い、眼を覚まさせてあげたい。不毛な世界から助け出してあげたいです。

パターンを救って、ちゃんと現実を受け止められるようになろう。受け取り拒否をせず・・・

▼自分と向き合うセッションを行っています。