今であれば大丈夫。
パターンと共にじっくりゆっくり過ごせた週末でした。自分と向き合って、ただただパターンが泣きたいままに泣かせて。心の奥底で蓋をされたままだった感情が湧き上がってきたようでした。
私は、パターンが泣きたいままに泣かせておくのが好きです。すごくほっとするし、落ち着きます。パターンが泣いていることもわかっているので、泣いた後はすっきりして、けろっとしてます。えんえんと泣き続けることはないです。
なんで泣いたのかと言うと、幼少の頃の寂しい思いが蘇ってきたんです。まるでそれがすべてのパターンの起源であるかのような気がしました。それくらい深いところにある寂しさでした。こういう感覚はこれまでにもあって、きっと「寂しさ」は私の中でよく感じていたことなのだと思います。パターンとしては「ただこの自分を愛して欲しかった」といったものになるかと思います。
自分のことを丸々肯定してもらえないこと、受け入れてもらえないこと、認めてもらえないことの寂しさ。いつもこの自分が否定され、この自分以外のものになるように言われることの寂しさ。自分がどう思っているかなど一切取り合ってもらえない、万一考えを言ったとしてもネガティブに受け止められてしまう、そうやって生きていくしかないパターンの絶望。
当然のことながらそれらを幼少の自分は抱え切れず、ずっと蓋をして奥底にしまっておくしかなかったのだと思います。でも、今であれば大丈夫。ちゃんとその当時の自分の話を聞いて、面倒を見てあげることもできますから。
これからは「本当の私」がこのパターンを愛していってあげます。
