ベートーベン

ベートーベン

2020年01月03日 10:19

元日の夜は、毎年楽しみにしているニューイヤーコンサートを鑑賞しました。今回は世界90カ国以上で放送され、世界中の人たち4000万人が見たそうです。私はニューイヤーコンサートのこのコンセプトが好きで、美しい音楽に世界中の人たちが同時に耳を傾け心を動かし、感動し、笑顔でいることに地球は喜んでいるのではないだろうか・・・と思うのです。
今年はより一層、軽快で、明るい印象でした。いつもよりも指揮者が若いから??(笑)
生誕250周年を記念して演奏されたベートーベンの楽曲「Twelve Contredanses, WoO 14 (Excerpts)」(1791-1802年頃作られた)も軽やかで、ベートーベンってこういう曲も作っていたのか!と発見。当時流行していたと言われるダンスミュージックです(笑)
バレエダンサーたちが街中で踊っている映像も流れていましたし、バレエレッスンでもかかりそうな曲だな〜とチラリと思ったのは、そのせいもあったのかーと合点がいきました。
BBCが放送したニューイヤーコンサートによれば、ベートーベンはハイドンからダンス曲作りを持ちかけられたのだとか!(音楽史、面白い!!)演奏されたベートーベンの楽曲はウィーンで作曲され、18世紀に人気があったフランスの地方のダンススタイルだったそうで、しかもそのルーツはイギリスの地方のダンスにあるとか・・・(フランスに負けたくないイギリスを感じる解説。笑。)
ベートーベンのことをインターネットで調べ、時代ごとの音楽を聴いてみています。