お正月に考えたこと。
お正月のお休みには、今年がどのようなものになるか様々な人の話から考察し、自分自身のありようを確認し、また、自分の外側の世界とどのように関わるかについて考えていました。
その根底にあるのは、人と関わる際、「自分は正しい」というパターンと、「他人が自分の思い通りであってほしい」というパターンと常に向き合い、そうではないところでの言動を心がけることです。そこは超えていく前提。押忍。
では人と関わる際の、本来の動機は何でしょうか?
私の動機は、その人がその人自身を生きられますようにという祈りです。
それでその時に、
・無知(知らなかった、もっと早く知っていれば)というだけで機を逸することがないようにしておきたい。
・多くの選択肢という希望があることを示してあげたい。
・社会や思い込みという囚われから自らを解放する術を教えたい。
そして、新たなありようへと変容を遂げる一助になれたらと思うんです。
すべては、人々が生きている実感を味わって生きられるように。
今年は波乱が予想されているから、大勢が半ば強制的に変容へと向かわされるのかもしれない。今までは目を覚ませ!と言われていたけれど、これからは、否応なく目を覚まさせられ、どうしよう!とあたふたとするような気がする。
であれば、ちょっと揺れるだけでガラガラと崩れ落ちる「偽りの自分(パターン)」ではなく、「本当の私」を生きていきましょう、と思うのです。