開脚ができるようになるには
バレエレッスンでは、体が柔らかくないことを責められたり、怒られたりすることはありませんが、言われたことをやるためには柔らかいに越したことは無いので、普段ストレッチをして柔軟性を養っています。
生徒さんたちは皆、「嘘でしょっ?!」という体の柔らかさで「どのようにしたらそうなるのですか?」と尋ねると一様に「お風呂上がりにストレッチしていると、柔らかくなりますよー。」と言います。「えー?ホントー??」と内心思うほどの柔らかさなんですけど・・・。ま、何事も一朝一夕にはいかないのよね、と理解。
ちょっと前にバレエダンサーの方が、どこででも体を伸ばしている・・・とインタビューで話していたのを思い出し、最近は、体を伸ばしながら座るなど、生活に組み込んでいます。「開脚ができるようになるにはどうすればいいのですか?」と先生に尋ねたところ「開脚をする。」という明快な答えをいただきました(笑)
バレエの先生のこの答えって、何にでも当てはまります。
お料理ができるようになりたければお料理をする、お片付けができるようになりたければお片付けをする、文章が書けるようになりたければ文章を書く(作家さんも皆さん、とにかく書くって言いますよね。)、外国語ができるようになりたければ外国語を使う(例えば英語ができるようになりたい方は英英辞典を使うのがお勧めです。もっとオススメは現地で暮らすことですけど)、筋肉をつけたければ筋トレする(筋肉を使う)、「本当の私」を育てたければ、「本当の私」を使う。開脚ができるようになりたければ、開脚をする。
すっごく単純だけれど、できないことをやるわけだから本人にとって多少の大変さはあります。でも、できるようになりたい。だから、その気持ちを尊重して努力するのだと思います。
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▼ 魂の学びは普遍的です。普遍の学びは、それを実践して自分自身の学びにすることに、その真髄があります。
私はカウンセリングを通して、皆様が日々を豊かに生きる礎になりたいと思っています。
笑いながら、泣きながら、深刻にならず、真剣に。
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