私はどうありたいのか

私はどうありたいのか

「私はどうありたいのか」というのは、頭で考える問題ではないです。

「ありたい自分」をイメージして、それになる、ではない。

そもそも、「本当の私」って最初はなんだかよくわからないから、こうかな、ああかなといろいろ思考します。その中でよくイメージするのが、「聖人君子」とか「いい人」、「善人」。私は何を言われても「フムフムそーか」と受け止める「器の大きな人」をイメージしてました。

でも、今は、「語りかけ」のなかで、「私」はあなたがそこにいることをちゃんとわかっているからね。「私」はいつもそこにいるあなたのことを見ているよ。「私」はあなたのそばにいてあなたのことを一人にはしないからね。・・・と言うように「私」というのは自分の心の観察者であり、理解者であり、ぶーぶー、あーだこーだ言う黒パターンに耳を傾け、統率し、見守り、自分自身を引っ張って行くリーダーです。

「私はどうありたいのか」を頭で考えない（思考でやらない）のであれば、どうやるの？ということですが、それは「胸のあたりにどのような感じ（感覚）があるか」です。

例えば、穏やかな感じ、スッキリ感、あたたかい感じ、ひらけていくような明るい感じ等。それが、自分が「どうあるのか」であり、それを胸のあたりに感覚的に抱いた状態でどのような行動をするかにつながる、選択の指針になります。

さ、今日も、「私はどうありたいのか」に則ってやっていきます。