気づいたらやる。それでいい。

特別でありたいというパターンと向き合ってから、さらに気づいたことがあります。

それは、私のパターンが、一人ひとりにとっての特別、誰にとっても特別、そんな存在でありたいと思ってきた・・・ということです。そのひとにとって自分が「普通でなければ、特別であれば、安泰」そのようにパターンは考えています。

他のみんなと同じではないんだ、その他大勢ではないんだ・・・。子供の頃、"自分は特別" と実感したときに味わった誇らしさや気分のよさを、だれかれかまわず、つねに誰からも求めているということかと思います。

そこには、「この人は自分をどう見るだろう？」と相手を上目遣いでうかがうような、ちょっとビクついた感じもひそんでいますね。

そしてパターンが求めている「あなたは特別」という賞賛や羨望をくれる人は良い人だし、それをくれない人はつまらない。おもしろくない。嫌い。・・・・を行ったり来たりしている。

いやーほんと、パターンに気づかず生きてるってオソロシイ。でも、、気づいたときの安堵感はひとしお。気づいてるのにやらないのはダメだけど、気づいたらやる。それでいい。そんなふうに思いながら今日も己と向き合っています。