条件からの解放
疎外感、寂しさ、不安、恐怖、孤独、心細さ、悲しさなどの、弱々しい感情が胸にあると、力が入れられず、頑張れない、奮起できません。
しかし、自分の状態がどうであれ生きていかなければいけないので、頑張って前へ進まなければいけません。そのために、弱々しい感情を怒りや悔しさという「力」に変えて、頑張ってきたんだと思います。
ガツガツいかなければ埋もれてつぶれてしまう。いないも同然になる。弱肉強食のような、力の強い者、優れている者は賞賛され、「上」として扱われる。だって、そういう社会だからと信じている。
ちなみにですが、これを私は海外で経験しております。なので日本に限ったことではなく、たぶんグローバルで起きていることとして付け加えておきたいと思います。
「社会」に根ざして生きようと思えば、という条件付きのところだと思いますが、これまでその枠にしたがって、そういう枠を利用して生きてきたので、「その枠を壊しましょうねー」となると途端にパターンが騒ぐわけです。不安になるのです。
社会のこととはいえ、それも自分が自分にすり込んできたパターンなので、そこはケアしてさらに自由なあり方へ向けて、羽ばたきます。条件からの解放です。