感情をコントロールしたければ・・・
一般的に、怒りや悲しみなどの感情を表に出さない人は、感情のコントロールに長けていて強い人と思われています。さらに、自らの感情をコントロールできるひとは成熟していると考えられています。
そりゃ、闇雲に怒鳴り散らしたり泣きわめいたりするのもどうかとは思いますけど、感情を表に出さない人=強い人、成熟している人、、っていうのもどうなんでしょうか。それって本当??と思います。
怒りや悲しみを感じている当人がそのことを克服するために必要なのは、そうした感情そのものをコントロール(出さないとか、おさえるとか)するのではなく、感情の出所(パターン)を理解し、その出所を「本当の私」がコントロールすることです。
(感情など)そこにあるものはあるんだから仕方ない、と思っていたほうがいいと思います。あるものをなくそうとしないほうがいいということです。
それをないものとしてしまうと、麻痺してしまって、(今日、多くの人がそうであるように、)自分の感情や感覚がわからなくなってしまいかねません。かくいう私も以前はそうだったので、なるべく、感情や感覚を感じられないということは避けておきたい、と思うんです。
感情をコントロールしたい!と思うようでしたら、ぜひ「心のからくり」を学んでください。
▼「こころのからくり」動画
▼パターンを見つけて、ケアする方法をお伝えしています。