愛を育てていこう
「自分が嫌い」というパターンは、他人のことはもっと嫌いだし、「自分が一番頑張っている」というパターンは、頑張っている人を認めることができません。なぜなら、まずもって自分が認められていないことを赦せていないからです。そのような状態で、他人を認められるわけがありません。他人を認めようものなら、自分は大勢の中に埋没し、存在できなくなってしまいますから、パターン的には。
パターンにとって他人は「敵」です。まず自分自身の空腹、枯渇を何とかせねば。「自分を愛せない人は、他人のことを愛せない」とよく言われますが、本当にその通り。ほんとに私には愛がまったくもって不足している、全然ないって思います。そのことを寂しく思います。
愛を大きく育てていくのは、自分のことが大嫌いであることを認識するところから始まるのかも・・って思います。私はいままでに色んなパターンと向き合ってきましたが、「今のそのままの自分が嫌い」というパターンほど、愛を育てて対処しなきゃって思うパターンに出会ったことがありません。
「今のそのままの自分が嫌い」って言っているパターンを、ガッチリと受け止めて、このパターンがいるから、「本当の私」がいられるということに感謝して、ちょっと風が吹けば消えてしまいそうな小さな小さな灯火のような愛を少しずつ大きく育てていこうとしています。
▼自分と向き合うセッションを行っています。
