引き出される教え
昨日、バレエ教室で先生に「白鳥の湖」を観ました！と話したら「・・・ハマったねー！今じゃ舞台まで観に行くようになって！未知の世界だったのにねぇ・・」と笑われました。「・・や、先生、ほんとーーーにハマりました！バレエレッスンを受けさせていただいて本当によかったって思います。バレエを観ていても楽しめますし♪」と私。
先生はいまではよそのお教室の発表会ばかりで、舞台は全く行っていないとのことでした。それでも教え子がバレエ団に入ってその子が出ている舞台を見た時は感動したとおっしゃってました。
他の生徒さんに聞いてみたら、日本よりも海外のバレエ団が好みらしく、映画で見ているとのことでした。その方はディテールに関心があるようで、画面にアップで映るからいい、と話してくださりました。
昨日私が学んだことは姿勢。体を前傾にして、頭を後ろに引くと、肩甲骨の間あたりがきつい感じがしますが、いかなるときもそれをキープし、胸を張ることを教わりました。
先生は、一人一人に課題を伝えます。ふだんのクラスよりも入念にそれをされているように思いました。先生はきっと教えたくてしょうがないんだな・・・と思いました。ある程度のレベルでないと伝えられないこともあり、だから上級者クラスの時の先生は、ふだんとちょっと違うのだろうと思いました。奥が深いバレエです。上手な人によって先生の教えが引き出されているのかもしれません。先生はバレエを教えることが本当に好きなんだな〜と感じました。
そんなわけで先生自身も教えることに夢中になるレッスンは6時半〜8時半の予定が8時50分まで行われ、正直ヘロヘロでしたが楽しかったです！ （いつも気にする時計にも１回しか目が行きませんでした！笑） 全然ついていかれないけど上級者クラスもいいなと思いました。日中は引っ越し作業で疲労困憊だったんですが行って良かったです！
