大好きなお店での珍しい出来事
盛岡、前回は2019年の6月に行ったようです。そして2019年の日記にはなんと「6年ぶり(たぶん)の盛岡道場、、、」と書いてありました。すると、2013年、2019年、2022年に訪れたのですね。
実はそのたびに訪れている珈琲屋さんがあります。
今日の日記ではこちらで遭遇した出来事を紹介します。
今回も盛岡に着いた日にまず行って、帰る日の新幹線に乗る前にも寄りました。本当に美味しい珈琲を味わえるのでそのお店が大好きなんです。
東京に帰る日の朝、9時過ぎに行って、モーニングセット(トーストとカプチーノ)を頼みました。
お客さんは私だけで、あとは店主(マスター)と接客担当の方。とても穏やかなひとときが流れています。まずオレンジジュースが運ばれて(これも非常においしかった)続いてカプチーノ、サラダとゆで卵とトーストが出てきました。どれもこれも美味しく堪能していました。
すると突然、ガクン!と照明が落ちて店内が真っ暗に。ま、ブレーカーでも落ちたんでしょう、、、わたしはそのままトーストとカプチーノをいただいてました。店の奥でバチン!バチン!とスイッチを触る音が聞こえます。それからマスターが「ちょっと、懐中電灯でここ照らして」と接客係を呼び寄せ、そこから色々やっても電気はつかず。途中ひと組、入店しましたが「こんなわけなんで・・・」と真っ暗な店内から断って、電気屋さんに電話で一生懸命に状況説明をして、、、と、まぁ、こんなことがありました。
ふだん、ほとんどしゃべらないマスターなんですが、「スミマセンネ(とほほ~)、、」とロウソクに火を灯して持ってきてくださりました。私も、「な、なんだかスミマセン、、、」と謝りながら「トースト、カプチーノ美味しいです!暗くても変わらないものですね!ガハハ」とお声がけしながら、お店の味を楽しんでました。
ちょっと聞いてみたら、停電は初めてのことなのだそうです。このお店にとって初めてのハプニングに居合わせて、ちょっと嬉しくもあり、可笑しかったです。
本当はそこで復習をしようとノートを出してたんですが、無事の復旧を祈り、カウンターに置いてあった立派なシソを1袋(100円)買って、「また来ます!」と告げて店を後にしました。次回、思い出話として一緒に笑えたらいいな〜と思います。
暗いけど美味しかったです。