向かう先
ドキュメント７２時間SP、昨日、堪能しました。私が見逃していた放送回が多く選ばれていたのでありがたかった。
ドキュメント７２時間は、それぞれが人生を生きてるという気持ちになって、生きるということがじんわりと身に沁みて、なかにはすごく哲学的な方もいらして、番組の味わい深さが、好きです。
昨日は自分自身のことも振り返りながら過ごしたのですが、気がついたのは、１年で１テーマ前進していたことでした。２０２１年早々（１月３日）に向き合っていたパターンは「能力の高い人間が上」でした。今年１年は、そういう、能力と価値は比例するという社会通念に象徴されるさまざまなパターンと向き合ってきたことがわかりました。およそ５０あった「語りかけ」のほとんどがそこに分類されます。
つまり、５０のパターンたちの向かう先は、能力・価値・評価のこれまでの意味づけを更新して、新たな領域に生きる（私にとっては「自分の本質を生きる」）ということだった！とわかります。
このことから私は、これらのパターンやパターンが暴れるさまざまな出来事は、自分の「本当の私」が周到に設定していたものだったのだーーーと思いました。
私はこういうところに、自分自身の単純さ、魂の学びのわかりやすさを見出します。もう日々、ひっかかったパターンと向き合い、地道にコツコツと取り組んでいくのみです！その向かう先には「本当の私」が心底生きたい場所があります。
さて皆様、２０２１年も大変にお世話になりました。こちらの日記をお読みくださり、有難うございました。自分にとってこの場所は、娑婆を生きる自分の思いや考えを綴ったり、パターンが大騒ぎした時などとっちらかった日常を整理する場でもあります。
また来年も、こちらでお目にかかれたら〜と思っております。お付き合い頂ければ幸いです。
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
