受け止める用意ができている時に
私が「認められたい」というパターンに気付いたのは、ここ10年の話です。社会人になって25年ですから、15年間は「認められたい!」で、がむしゃらに働いていたわけです。
「認められたい!」というパターンそのものはきっと生まれた時からあると思いますので、50年近く抱え続けています。とすると、約40年、このパターンは、家主である「本当の私」に、存在すら気付いてもらえず、ずーっと主張し続けていた、ということになります。
この10年、さまざまな事柄に反応する「認められたい!」というパターンに語りかけては癒し、とやってきています。長い付き合いです。10年もかかってるの?と思うかも知れないですね。しかし、40年間、気付かずにいた事を思えば、当たり前とも言えますし、むしろ、このタイミングでこのパターンか、、という感じです。
パターンには、本人が受け止める用意ができている時に、出て来るという法則があります。せっかく出て行っても、無視されたら、結局気付いてもらえず、悲しい思いをしますから。パターンとしてもそこは様子をうかがっています。今、出て行ったら確実に守ってくれる、そういう時こそ安心して、出てきます。