受けとめる
受けとめるって大事とつくづく思います。
なぜかというと、人は自分の今を受けとめてもらえると、安心して次へと行かれるからです。受けとめられないと安心できず、次に行かれません。しかも自分でケアしない限り、受けとめてもらえるまで、受けとめて〜と他人に求め続けます。
よく公園などで「ママ!・・・ママ!!!」とお母さんが振り向くまで呼び続けたり、「見て!!・・・見ーてーっ!!」と自分の事を見てくれるまで叫び続けたりする子供を見かけますが、それと全く同じなのではないかと思っています。不安なのです。
大人になっても、ケアしない限りこれは続いていて、昨日の日記にある「その話何度も聞いた。何回聞かせるの?」や「これ、前にも言ったけど、何度言えばわかるの?」は、お互いに相手を受けとめていれば、あるいは、自分が自分を受けとめていれば、まず出てこない言葉です。
なので、その辺りを見続け、自らケアし続けている私としては、自分と接点のある全ての人たちの今を受けとめよう、そう思っています。これは自分の使命だとも思います。
相手を受けとめる心づもりでいる。何かで受けとめられなければ、ひっかかっている自分のパターンを見てケアする。そしてやっぱり相手を受けとめる心づもりでいる。
その人の今を受けとめることはその人に安心を与え、それはひいては世界平和につながります。また、その人のさらなる成長への後押しにもなります。受けとめることを大事にしていきたいと思います。