再び、走り始める
この2日間、魂の学びにどっぷりと浸かっていました。いろんなことを学びとった2日でしたが、ハイライトはやっぱり「先生が揚げ物を揚げる」ということを知ったことでした。
1日目終了後の食事中、先生が揚げ物をつくるということにかなり衝撃を受けました。「だって、揚げ物しかできないのよ・・」と情けなさそうに繰り返す先生に、「揚げ物が、できるんですかっ?!?!」「・・・っていうか、揚げるんですか?揚げ物こそめんどくさくないですか?!揚げ物こそウチではやらない!食べたければ買ってくるか、外で食べる。」「だってだって、揚げ物のことが話題になった時も、”買ってくればいいよねぇ”って言ってたじゃないですかー!」と、もうとにかく驚いちゃって、その日に何を学んだのかさえ吹っ飛び、とりあえず今年一番びっくりしたことでした。
当たり前ですが、先生って、やっぱり先生としてそこにいるのであって、以前グループの学びの中で、揚げ物ののことが話題になったときも、そこで自分が揚げものをつくるかどうかは、やっぱりポイントではなくて、あくまでもその話題において、生徒の学び(あるいは生きやすさ)へとつなげていく役目を先生は担っているんだ、ということも感じた出来事でした。(そこで自らが揚げ物をつくるエピソードがそれにつながるのであれば、きっと先生は話していただろう。)
だから、これまでに多くのことを聞かせていただいてはいますが、知らないこともきっとた〜くさんあります。そういう、かさばらないあり方も、これからの自分にとっての学びになりました。
さー、これから、”長距離走” の再開です。学んだこと(揚げ物じゃなくて)を日常に取り入れ、自分のコースを再び、たんたんと走り始めます!