仮想か、リアルか
連日テレビ会議が続いています。そこで目を引くのが、背景です。
一部の人がオフィスから参加していると、ああ、あの会議室だな〜とか、あそこに今、座ってるのかーと懐かしい気持ちになったりします。
自宅から参加している場合は、パソコンの位置でレンズに映り込むものが決まってくるので、職場にあまり私生活をさらしたくない人は微調整をして会議に参加しますが、特に気にならない集まりの場合はふだんの生活が背景に流れます。話では聞いていたけど直接会ったことはないご家族やペットなどが登場すると、わっ!!と盛り上がります(笑)
そんななか、これは面白い!と思ったのが、仮想背景の設定です。どんなバックグラウンドにもできるので、好きな風景や内装の画像をはめこむことがきます。即席で合成です。楽園、宇宙、街並み、壁紙がなんでも可能。これは、楽しいです。
たとえばこんな感じ・・・
オンライン上での仕事は、自分たちが実際にいる場所がどこであっても関係がないので、仮想なのかリアルなのか、その境界線も曖昧です。相手の存在も画面上で、そういう意味ではリアルではありません。唯一リアルに感じられるのは自分自身ということになります。
というわけで、本日も生きている実感を味わいながら、仮想現実の世界でお仕事です。