パターン一心

パターン一心

2021年12月03日 07:57

あぁ・・・とかつての自分を思い出したやりとりがありました。どんなやりとりだったのかというと〜
私が言ったことに対して、「え?」な反応がかえってきたので、「なんで?」とたずねたところ、私の言葉(の裏)を読んでとの答え。読みが外れているので、私には「なんで?」でした。
そもそも私は裏のある言葉をあまり使わないと思います。他人の言葉の裏も読まない。そのまま受け取ります。単純に。忖度が足らず、それが相手への配慮を欠いた表現になることもしばしばなくらいで、自分にとってはむしろこの点を課題と認識しているところです。一般的な社会人として、もう少し上手くなりたい。
それで、、、私はその方にお伝えしました。人は人を読めないものだと。「心のからくり」を知らない人へ向けてこう表現してますが、つまり、みんなパターンで話しているからです。自分も、相手も。だから読んだところで・・・なのです。
でも、このやりとりで思い出しました、かつての自分を。それはもう「読みまくり」でした。これから先に展開されるであろう会話をシミュレーションして、相手を読もうと必死でした。二手先、三手先まで。なぜかといえば、それは、相手を自分の思い通りにしたい、相手を自分の思うようにコントロールしたい、相手から自分が思うような言動を引き出したい、そういった自分のパターン一心だったからです。
いまはもうそんなめんどくさいことやりません。人は自分の思う通りにならないものだし、人が自分の思い通りでなくてもいいから。