やわらかな週末に
この一週間は、多忙の極みでしたが、魂の学びにおいては、相手の中に自分を存在させようとすることから離れて、自分のやるべきことをやる!という一週間でした。
それをやりつつ、やわらかな生き方に長けていたご先祖様に、私の中にながれているそのスイッチを入れてくださいとお願いしての日々でした。
私は、力みや瞬発が得意です。ぱっ!!とやる、がっ!!とやるのが得意。本来、多忙なときに輝く資質です。けれども、やわらかなスイッチが入っているとそれは難しいのを感じました。ぱっ!!がっ!!には力みや硬さが必要です。その点で、やわらかなスイッチが入っていることの違和感を感じたのです。
ぱっ!がっ!とやらないというのは、もやもやとしていて、あいまいでもあり、不明瞭で、心地よいものではありません。気持ち悪い。
・・でも、ぱっ!!がっ!!を一旦停止するというのは、ぎりぎりまで詰めていったり、追い込んだりせず、何でもかんでもきっちり明確にしなくてもよい、別にいいのかも、という、別の視点や余裕・余白をもたらします。
自分がぱっ!!がっ!!とやるのはなぜなのか。できてしまう、やれてしまうことによる惰性がその最大の理由かと思いますが、もしかすると、そうやって、これまできたことで他人に評価されてきた自分をただリピートしているだけなのかもしれないです。つまらん。
私にとっては、それって無責任なんじゃない?とか、放っておいたら学び・成長がないんじゃない?と思うことも、私の経験や生き方の癖に基づくパターンがそう思っているだけであって、本当のところ、無限の可能性があります。
自分自身のあり方さえ、きちんと選んでいれば、それでよいのではないか?
状況をどうこうしようとせず、自分は自分に正直に生きれば、忠実であれば、それでよいのではないか?
・・と自問自答。
この週末は、やわらかな生き方に長けていたご先祖様にも自分の中のスイッチを入れていただいて、ゆっくりとやわらか〜く過ごしたいと思います。