ななななんと
音羽屋の、尾上菊五郎さんにご挨拶をさせていただきました。
昨日、その時間に、そこを通り掛からなければ、お目にかかることはなかったシチュエーションで、ちょうど車から降りてこられているところで、目が合って、一瞬「あれ?・・あら?・・やっぱそうだ!」と思い、マスクをかざして(わたしはふだん外を歩いているときはマスクしてないので)、「尾上菊五郎さん、、ですね? わたくし、ファンですっ! お目にかかれて光栄ですっっっ!!」と元気よくご挨拶をさせていただきました。90度(あ、もっとだったかな)のお辞儀とともに(笑)
なんか、あの、なんていうんでしょうか、、「ドン」のような、親分って言うんでしょうか。もう、私が男だったら、絶対に「一生、ついていきます!」っていうような、魅力的な方。ずっと下について勉強していきたい、姿勢を学びたい、って思うような方。せせこましいことに対して、「まぁ、いいじゃないかー(所詮、生きても数十年の人生)」と、気楽に構えているような気がしています。
で、数歩後ろに奥様(富司純子さん)がいらして、私の挨拶に「んまぁ、、ウフフ、ありがとうございますぅ」とやわらか〜〜〜くおっしゃって。「ああ、女性というのはこういう物腰が素敵なんだなぁ」と、そこでも勉強。
自分なりに精一杯の上品なお辞儀をして、その場を後にしました。
歌舞伎界、今ちょっとざわざわしてるので、その応援の意味も込めてのご挨拶でした。この方がいらっしゃるから、きっと大丈夫。陰ながらお支えしていきます。