でも、本当は。。。
『雲を紡ぐ』、読み終わりました。
この小説は、さまざまな親と子の関係を描いたもので、「親の心子知らず」という諺を思い出しました。あとから気が付く、みたいな。
日常のやりとり(コミュニケーション)は、それぞれのパターンで勝手に思い込んで、決めつけて、うまくいかない。でも、本当は。。。
それぞれが一つの心の場を共有していて、実は奥深いところで繋がって生きているように感じました。
ひとは本当は愛したいんだよなあ、としみじみと思いました。
それぞれが悩み、自分の人生について考え、生きていく様子を盛岡の街の風景(ご案内いただいた鉈屋町も!)とともに楽しみました。
あぁ、また、行きたいな〜盛岡。
登場人物たちがくつろいでいるカフェにも行ってみたい。