では、やってみましょう。
先日、バレエの先生の神性に触れました・・・
バレエ教室では、先生が振りを伝えて、生徒はその振りを音楽とともに行います。
少し早めに行って、スタジオの角の方で子供たちのレッスンを見学しながらストレッチをしていると、先生が振りを伝えてすぐ「むずかし〜、無理〜」と男の子がジタバタしました(笑)
すると先生が、「あのさー、”先生がやってみましょう” って言ってるのに、”むずかし〜、無理〜” って言う? 先生は、やってみてほしいな、チャレンジしてみてほしいなって思うから言ってるの。あ、これはまだ難しかったな、無理だなっていうのは先生が後から判断するの。わかる? やる前からそんなことを言うのは失礼だよ。」
私は先生のこの話を「そうだよな、、、そうだよな、、、うんうん」と思って聞いてました。やってみてほしいという先生の思いに、先生から生徒への、神のまなざしを感じました。教えるというのは、育てること。これは愛です。
私もふだん「自分でやってみる」って大事だと思っていて、神様も私たちに「やってみなさい」と言っているのではないか?と考えます。やってみなさい。なんでも自分で体験してごらんなさい。というふうに。神様の掌の中で「さぁ、ほら、やってみなさい」と促されている、愛されているように思うんです。失敗しても、うまくできなくても、「やってみる」。このことが大事。
それで、その後から始まった大人クラスのレッスンで気がついたのですが、先生がわれわれに一通りの振りを伝えた後「はい、では、やってみましょう」と言って、音楽をかけてました♪
では、やってみましょう。 この心意気で、今日一日を生きていきます。