『女装して、一年間暮らしてみました。』
『女装して、一年間暮らしてみました。』という本をいま読んでいます。ある男性(著者自身)が、ひょんなことから女装をするようになり、実験的なさまざまな体験を通して自分を見つめる話で、ドキュメンタリーです。
自分を見つめる、その視線がまっすぐで、清々しいです。その過程で、本人も、奥さんも、友人たちも、かなり揺さぶられたようですが、どこまでも自分自身に正直な著者から感じるのは、和やかさや落ち着きです。
自己観察(その時、自分はどのように感じた・・・)の連続。もしかすると女装だけでなく、この本を書くことも、彼にとって癒しだったのかも。とても面白いです。
▼自分と向き合うセッションを行っています。