「自分の思い通り」とは

「自分の思い通り」とは

自分の思い通りにしたいのはなぜなのか。
パターンが、喉から手がでるほど欲しい「自分の思い通り」って一体何だろうか？　意味づけを考えてみました。
「自分の思い通り」とは
（＋）
自動ドアのようにすべてがスムーズに動く　余計な手間・面倒・ストレスがない　想定の範囲内　他人の思い通りにならずに済む　他人に振り回されない　自分中心・自分主体・自分のやり方で物事を進めることができる　すべてが自分の支配下　生きている実感・手応え　（ここでもし、パターンが望むように “自分が上” であれば、自分の下にいる人たちを自分の思い通りに動かせる、クビを切る※こともできる　※注 実際にはできません）
（０）
一人ひとり異なる　パターンである　先々のこと　今が自分の思い通りとは思っていない　今への不満　自分の都合
（ー）
努力をしなくなる　考えなくなる　進歩・成長がない　挑戦しない　誰もが自分の思い通りにしようとしたら地球上は争いだらけになるだろう　探求しない　つまらない　狭い世界　自由がなくなるかも
パターンから見た（＋）だけど、（＋）の部分が満たされないためにパターンは不快感を抱いています。かたや、自分の思い通りにならないことはまさに探求のきっかけで、それがないと相当怠惰な人間になっていそう。
自分のことを見て思うのは、パターンが満たされた状態でないこと（何らかの不快感）を「自分の思い通りでない」とパターンは捉えていて、やはり、パターンをケアして「本当の私」がすべてのパターンを牽引するということなのだと思います。