「よっ、部長！」
部長ではないのに、そう言われました・・・（笑）この案件は私にとって、いわゆる「練習問題」（ドリル）です。
相手のこの言動は「能力と価値は比例する」という私のパターンにひっかかります。パターンとしては自分には高い能力があるのだからそれに見合った待遇をしてほしいと思っているのです。でも、そうならないことがわかっているので、「よっ！部長！」とか言われるのがパターンとしては不愉快なわけです。そうやって私の能力を高く評価するのであれば、どうにかしてよ、私の待遇〜と思っているから、私のパターンは。
ただ、そこまでこのパターンが大暴れしなかったのは、やはり、「本当の私」が新たなパターン（白パターン）を選んでいるからです。今回も選びかえました。「本当の私」は新しいパターンの方が心地よいことを既に知っています。「自分の資質を発揮することを優先しよう。能力と価値は比例しない。」これを選んで自分の仕事に自分の資質を注力する意識をキープします。そうしているときの能力の発揮は心地がよいものです。以前にも書きましたが、胸のあたりからブワーッとそれが放出される感じ、「頭」ではない。
白黒ワークは、いままでになかったまったく新しい思いを選び変え、そこに基づくいままでやることはなかった新しい行動ができ、しかもそれが気持ちいいという、これが非常にいいです。自ずと自分のいる場所がハッキリします。黒パターンを（惰性で）選んでいる時はその領域にいるし、白パターンを選んでいるときはその領域にいる。それが感覚でわかる。白黒ワークは自分の未来を開拓します。「本当の私」は自由に自分の今とこれからを選んでいます。
