JOMONの美しさ
縄文特別展、見てきました。
オリジナリティ溢れるガツン!としたインパクトに、いったいどこからこの美がもたらされたのだろう?と思います。
にわとりのトサカのような縁(ふち)に、解説では "火焔" と呼ばれている文様は、お呪い(おまじない)だったのかなぁ、と想像しました。
こうしてみると、文様やデザインや「美」には、自然への畏敬の念や祈りや、おまじないのような役割があったんだなぁ、と思います。
また、土器や土偶は、当時の人にとっては、自然と同等、あるいは自然そのものだったのかも、とも思いました。人と自然は圧倒的に近かったし、人は自然そのものだったのではないかと思うのです。
どんなことを思って生きていたのかな。どんなパターンがあったのかな。「食べ物が欲しい」とか「自然は怖い」とかかな(笑)。
1万年前の人のほうが断然、宇宙に直結して生きていたのではなかろうか、とも思いました。
▼自分と向き合うセッションを行っています。