JOMONの美しさ

JOMONの美しさ

2018年08月25日 21:21


縄文特別展、見てきました。


オリジナリティ溢れるガツン!としたインパクトに、いったいどこからこの美がもたらされたのだろう?と思います。

にわとりのトサカのような縁(ふち)に、解説では "火焔" と呼ばれている文様は、お呪い(おまじない)だったのかなぁ、と想像しました。

こうしてみると、文様やデザインや「美」には、自然への畏敬の念や祈りや、おまじないのような役割があったんだなぁ、と思います。

また、土器や土偶は、当時の人にとっては、自然と同等、あるいは自然そのものだったのかも、とも思いました。人と自然は圧倒的に近かったし、人は自然そのものだったのではないかと思うのです。

どんなことを思って生きていたのかな。どんなパターンがあったのかな。「食べ物が欲しい」とか「自然は怖い」とかかな(笑)。

1万年前の人のほうが断然、宇宙に直結して生きていたのではなかろうか、とも思いました。

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