「できない世界」って、いい！
「できないという世界（嫌いな世界）」に身を置くことをやってみて、私はそれを大変に気に入っています。これは予期せぬことでした。
それは、できないと思っていた事が意外とできたからとか、やってみたら思ってたほど嫌いじゃなかったからとか、そういうことではありません。
「自分は非力だ」というパターンにとっては、「できる世界」のほうが断然気持ちがよいから、そちらに身を置きたがり、ず～っとそうしてきたわけです。「できない世界」という、非力さの権化のような世界はさぞかし屈辱だろう、悔しいだろう、苦痛だろう、、そう思って、「できない世界」は敬遠してきているんですね、パターンが。
でも、、、「できない世界」って、いい！
全然できない、自分が何者でもない、無価値、無能、その場にいる誰よりも下。下の下・・・。そういう世界に身を置いて初めて私は、その場にいる全員に降参すること、心から降伏しきること、心から平身低頭であり続けることを体験しました。そしてその安らかなこと！！！
屈辱や悔しさなんて微塵も無く。何とも安らか。今まで体験したことのない感じ。それが、ずっと続いています。
▼自分自身と向き合うセッションです。
