許すということ
魂の学びにおいては、自分が長年抱いてきたパターンを許すことをやっていききます。
「自分はダメだ」「自分は非力だ」などのパターンは多くの人が持っていますが、そのパターンを許すというのは、ダメであること、非力であることをそのまま受け入れて許すのではなくて、「自分はダメだ」「自分は非力だ」と言っているパターンの存在を許す、ということです。
それを許すということは、自分の心の中にそれらがあっても大丈夫ということになります。最近、なんとなく「そこにいてもいい」とパターンについて思えるようになってきました。
そう思えるのも、「本当の私」はいつでも自分のパターンと一緒にいるから。そして、いざとなったら「本当の私」が働けばいいから。また、一つのパターンには “対” となる真逆のパターンがセットで存在しているということも、その理解を助けているように思います。
「自分はダメだ」というパターンはそれ単体で存在している訳ではなく、「自分はダメではない」(あるいは「そう決めつけなくてもいいかもしれない」など)といったパターンとセットで陰陽マークのように存在しています。対となるパターンは自分で考えてそこに置くものです。そのためにはもともとそこにあったパターンを大切にそこにおいておく、それがそこにあるのを許すことが必要です。そのこともパターンを許すことに繋がっているように思います。
▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。