少しずつでも
体のあちこちがが張っていたり、こっていたりしていたのですが、週末のバレエと鍼灸院と、あと泥のような睡眠のおかげで、だいぶスッキリしました。
バレエ教室の子供クラスでは、お孫さんのお迎えを兼ねておばあちゃまが見学されていました。レッスンが終わると、その方は先生に「見ているだけでこちらまで姿勢がピッ!となりますね。娘からもジムでのトレーニングよりはバレエの方が体にいいと勧められているんです。」とおっしゃっていました。
それって本当にその通りだと思います。ちょっと腰が痛い程度だったら、レッスン後は良くなっています。私はジムにも通っていますが、それまでやっていたマシンでのトレーニングは今はもうほとんどせず、バレエで教わったトレーニングを続けています。自分のトレーニングの目的を筋肉量や脂肪量の数値ベースの改善から、バレエレッスンで必要なそれへと変えたということです。
以前先生から「大丈夫ですか?日常生活でどこか痛めたりしてませんか?バレエをやるようになると体が変わるから・・」と気遣われてしまい却って恐縮したのですが、同時に「バレエってそういうものなんだな」と思いました。
レッスンでの先生は、体型の変化やその時の体の動きには敏感ですが、体が硬いなら硬いなりの、動かないなら動かないなりの、動くなら動くなりの動きをするように教えます。その人自身の今の体型や動きを認めて、無理は強いません(怪我するだろうし)。なので、普段の自主トレも少しずつ少しずつ、やっています。この点やはり時間はかかりますが、やったなりの変化は実感します。
一方で、やっていなかったら相変わらずずっとそこに止まり続けるという発見(反省)もあります。なので、これからはそれを取り入れていこう、そうすれば、一年後、二年後にはできるようになっているだろう、という知恵も生まれます。たとえ少しずつでも、やれば違う。
▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。