それを選んでいくことで
自分の思い通りにならないこと満載の一日での練習。都度都度、「私は白を選んだ」、そのことを心の中に思い起こしながらやってみています。やってみるとその一瞬は乗り越えられ、多忙であっても、一呼吸のタイミングは幾度もあり、これをひたすら意識的に続けていくということなのかな?と、具体的に何をするのかが少しわかったように思いました。練習問題の問題がわかった、みたいな(笑)
それで、その練習を繰り返す中で気がついたのは、自分はつねに気を張っている、四方に気を張り巡らせて、何かあった時、すぐに気がついて動けるよう、緊張状態にあるということです。いつでもスタートダッシュを切れるように、常に警戒し、即対応ができるような状態。また、そういうことを周囲からも求められる。周囲の人はその周囲からそれを求められるのでしょう。
うまくいくのが当たり前な状況下で、うまくいかなかったらどうしよう!という恐怖や不安のパターンが考えるから、そうなるのだと思います。
でも最近、世の中って実はそこまでではないのかな、とも思います。自分がこれまでに「認められたい」「否定されたくない」といったパターンで作ってきた世界が、塵ひとつ落ちていない・非の打ちどころのない世界であっただけで。床にぶちまけたコーヒーのシミが赦しであるように。自分の中が変わってきたのでしょうね。もっと世の中そういうふうであっていい。これまで私が生きてきた、間違いは絶対に許されない、間違ったら一巻の終わり、できない・やらないはありえない、といった強迫観念にさいなまれて生きなくていい。
自分がそれ(赦し)を選んでいくことで、そういう世界を創り出すし、やがて、周囲からも常に警戒・即対応のようなことを求められなくなっていくのだろう・・・と思います。
ということで、本日も練習です!