変わるということについて抵抗がないのはなぜか
私自身に、変わるということについて抵抗がないのはなぜか?
これについて2つ思っていることがあります。
1つは、養老孟司さんが以前、「人というのは、変わるものだ。今日の自分と明日の自分は違う。契約書というのは人が変わることが前提になって用意されている。変わっちゃうものだから、契約書がある。」と話されていて、この「人は変わるもの」という前提があります。
もう1つは、自分自身の体験から。「これが自分だ」と思っていたものが全く違った(パターンだった!)という体験を何度もしているためです。これに付随して、自らが新たなパターンを選ぶことでまったく自分の中の状態が変わり、そこからの言動もこれまでとは別モノになるという体験もあります。これは、これまでの自分のあり方(従来のパターンに基づいたあり方)とは明らかに異なり、これは「変わる」「変わった」ということ。そういった体験があります。
こうしたことから、私は変わることに抵抗がありません。この10年ほどは意識的に変わり続けています。これからも変わり続けていきたい。そうやって「本当の自分」にもっともっと近づいていきたい。今は、このように思っています。