不思議なこと

私が自分のパターンと向き合い始めたばかりの頃のことです。

とっても不思議なことがありました。

パターンが騒ぎまくっていた相手と自分との間に物理的な距離が突如、生まれたのです。自分が毎日「語りかけ」のワークをしていた矢先の出来事だったので、とても驚いたのを覚えています。

不思議なのは、その人がいなくなればいい！と思っていたわけではなく、その人の言動に自分のパターンが不愉快な思いをしていたという、自分の中に起きていることを自分の責任でケアしていたらそれが起きた点にあります。

今、そのことを意味付けるとしたら、その人は自分のパターンを気づかせてくれた、と言えます。これは、「他人とは？」の意味づけの一つです。他人は自分のパターンを気づかせてくれる。

そしてこれは、自分が腹を括って、自らのパターンを引き取り、ケアしていたから起きたのかもしれないし、人のせいにせず、自分が変わるべく、自分のパターンを引き取ったその姿勢が見えない何かを動かしたのかもしれないし、そういったことを後押しする見えない何かによるものだったのかもしれません。

当時の自分は、自分と向き合っているとこういうことが起きるものなんだ、、、これでいいんだな、、、と思っていたのを覚えています。この出来事は、さらに自分と向き合っていく励みになりました。