他人のパイプを自分の居場所にしていた件

感覚的によみがえってきたことがあります。

他人の中に自分の居場所をつくろうとしていた。そのことを思い出しました。以前、思い出したことがあるのですが、ここにきて、また思い出しました。

とにかく、自分の家が安らげる場所ではなかったので、気持ちの面で自分が安心できる居場所を求めてあちこちさまよっていたんです。（実際に家出をしたりすることはありませんでしたが）焦燥感ですね。

私にとって人との関わりというのは、安息の地の確保だったんだな〜と、胸のあたりにある感覚からあらためて気がつきました。

むかし、友だち付き合いをしていた人たちも、私にとっては一息つける場所、自分の存在がゆるされる居場所だったんだと思います。知り合ってから長い時間が経つ知人もそうです。やっと休める、居場所。

そうやって他人を（他人のパイプ）を自分自身の居場所にしようとしていた。

実際のところ、安息の地などどこにもなく、ただ自分の中に愛を育むのみ。今、ようやくそこに立っているんだなあ、というところです。