インフラ
今年、年初に引いた神様カードは「大山津見神(おおやまつみのかみ)」でした。
今朝、あらためてそのカードのメッセージを読んでみると「人から何か言われた時に、自分の正当性を反論できるように武装してはいないか?相手に反応するのではなく、自分の本当のニーズを適切な形で伝えろ。自分の真のニーズに気づけ。」(概略)とあります。
この神様のテーマは、壁をとる、無知の知、調和。
振り返ってみれば自分がこの一年を通してやってきていることです。いま(2022年が終わろうとしているんだけど!)取り組んでいる「自分は正しい」というパターンを予見するかのように、「自分の正当性を反論できるように武装してはいないか」とあるではないですか。
年初の段階でこうやって書かれていることを目にしてはいても、実際に向き合わなければ、ここも、気づかずに「無知」のままスルーしていってしまうところだった!
理論武装、ツッコミ対策(持論に対して矛盾や反論など突いてこられたときの対策)、平たく言うと「言い訳」の想定。これはもう癖のように、ほぼ自動的にやっているでしょう。それも、「自分は正しい」というパターン、誇り・メンツを保つため。保身ですね。
これをやっておかないと人から信頼してもらえなくなる、不信感につながる、ビジネスにならなくなる…。
そんなだったら最初から正直に曝け出せばいいのにね、って思いますが。そのほうが楽でしょう。そこはパターンが自分以上のもの、本当の自分ではないものを見せようとしているのでしょう。そしてそういうパターンがまた、ひとにもそういうものを求めますし…。
たぶん、全員でこういうふうに生きている社会で、この「自分は正しい」というパターンはもはやインフラですね。
どうであれ、変えられるのは自分自身。がっつり向き合っていきます。