「自分は正しくない」という新たな体験
「自分は正しくない」という「自分は正しい」という黒パターンの真逆にある白パターンを選んでみています。その「自分は正しくない」という新しい体験をしてみよう、という感覚で。
なんせ「自分は正しい」は、呼吸するが如く、肌(皮膚)感覚ですりこみ、生きてきているので、「自分は正しくない」という状況があまりにもピンとこないからです。
それで、浮かび上がってきたのが、次のことです。
たとえば仕事をしていて、なんらかの納品物があったとします。
その納品物はいろんな意味で「正しい」ものです。適確な方法でやるべきことをやり、適確なものを作り、適確にお客様のところに納める。ある意味正しく仕事をしてそのものを納める。それは当然です。
ここで、「でも、それをやっている自分が正しいわけではない…」と浮かびました。
納品物は正しい、適確なものだけれども、それをやっている自分自身はそうではない。
今日も「自分は正しくない」を一瞬一瞬選んで、その体験をしてみようと思います。