me ! me !
「母の愚痴を聞きたくない」というパターンについて、ちょっと理解が深まりました。
それまでは、埒が明かないことを延々と聞かされたくない、ネガティブなことばかり嫌気がさす、自分で解決に向けて努力しようとしないのが嫌だ、ずっと他人のせいにしているのが腹立つ!というものでした。
そこに、ふと、これまでの自分の癖(他人の中に自分を存在させようとすること)を、母との関係においても当てはめてみたのです。
そこでわかったのは、母の愚痴を聞きたくないのは、愚痴を言ってる母の心には、私がここにいるのにもかかわらず、私が存在していないということだから。不平不満でいっぱいの状態では私のことを受け入れる余裕はないから。そうであると、(私の)「認められたい」というパターンは満たされないから。だから、愚痴を言わないでほしいのでした。
そのように組み直して、このどこまでも me ! me ! (ワタシ!ワタシ!)と、自分のことだけを認めてほしいパターンに「語りかけ」をしたら、涙が出てきました。これは「母親に認められたい」というパターンです。この根元的なパターンについて、もう一度見てみます。
それで、愚痴に関しては、母親の愚痴に限らず、どなた様の愚痴でも嫌なので、これはこれで、シンプルに見ていこうと思います。パターンの声に耳を傾ける、王様の出番です(笑)