面白い人

面白い人

2022年07月08日 08:10

昨日はめちゃめちゃダイナミックな方にお会いしました。これまでにあらゆることを生きてこられ、大変な目にもあわれて、近年では大企業の役員さんを務められたのち、今は学校の学長さんをされている方。その方の語る学校の未来は必ず実現する!と思われるものでとても刺激的で楽しみなものでした。プライベートでは多趣味で心は5歳児(笑)。

生前にSさんが「面白い人なのよーー」と度々おっしゃっていたんです。「偲ぶ会」ではじめてお目にかかり、昨日、あらためてお話しをうかがうことができたのでした。Sさんが引き合わせてくださったのだと思います。

お会いしてみると本当に面白い(笑)。これまでのエピソードにぐいぐい引き込まれました。

何が面白いのかあらためて考えてみると、とても味わい深いんです。さまざまなことがありながらも、不思議と悲壮感なく生きてこられた、「先祖が積んだ徳のおかげ」ともおっしゃっていて、きっとこの方の「私」が設定してこられて、そして今、多くの方のために生きておられるのだなぁ、と興味深くお話をお聞きしました。

私自身はこの方にお会いして何を思ったかというと、もっと広く現実を見なきゃ!っていうこと。自分は自分の考えの枠組みで物事を捉え処理している、、、ということを思ったんです。枠組みは思考処理の回路で、これも一種の決め付けです。このことから自分の狭さを感じました。

「はっ!」としたのは「国家予算、いくらか知ってる?」という問いかけ。私は、知りませんでした。パターン的な意味での現実を知るということの他に、世の中の現実も、ちゃんと知ってないといけないな、と反省したのでした。