軌道修正
「自分はダメだ」「自信がない」「自分は非力だ」といったパターンは、何とか世の中に受け入れられようとするため、ちょっとでも人から賞賛される、感心される、そういった(自分が)「できる(好きな)世界」に身を置きたがるのだと思います。
パターンが「認めてほしい」「受け入れてほしい」と望んでいるので、その動機をもって、その世界で認めてもらえるように私たちは一生懸命になります。これはパターンで生きているときの典型的な状態で、私はずーーーーっとこういうふうに生きていました。
何とも皮肉なことに、パターンが満たされた時はよいのですが、満たされなかった時、例えば自分が思うように人から賞賛されなかったり、認められなかった時、その「できる世界」は、屈辱と悔しさと苦痛にまみれます。「できる世界」にいるのにもかかわらず。
これはきっと「できる世界」の方が、パターンとしては褒められる確率が高いからその世界にいるのに、全然褒められないと、それが却ってストレスになるのでしょう。
元をたどれば、自信のなさゆえ、他人に認めてもらいたいというパターンがすべてをつくり出し、勝手に一喜一憂しているだけ。でもパターンがやっていることだからいくらでも軌道修正は可能です。
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