語りかけをつくるのは「私」
この間、先生から、とても大事なことを教わりました。
それは、語りかけをつくるのは「私」である、ということです。文章に書き出すのも「私」だし、それをパターンに語りかけるのも「私」ということになります。
先日、私は、語りかけの後半部分に「あなたのことをわかっているとやすやすとは言えません。」というフレーズを入れました。それは、「あなたのことをわかっている」などと言ったら、パターンがそっぽを向いてしまいそうだったからです。
それはつまり、語りかけの前半部分ができていないことになります。パターンとしては、全然、わかってもらえてる感じがしない・・・みたいな。
もし、そういう風に「あなたのことをわかっている」と言ったらパターンがどこかへ行ってしまいそうだな、と思ったら、それは前半の語りかけ部分を「私」が作っていない、ということになるので、注意が必要です。
私自身、その語りかけは、頭で考えて作っていたので、それは確かに「私」ではなかったな、と反省しました。一度書いたものを、「私」が読み返して、書き直すのもよいそうなので、そうすることで「私」が主体であり続ける練習にもなりそうです。
▼自分と向き合うセッションを行っています。