苦手へのチャレンジと似ていること
苦手なことにチャレンジすることと、新しいパターンを選び続けること、実践することは、意志力を使うという点で似ていると思いました。苦手なことや嫌いなことは、普通はやらずに通り過ぎることが可能です。得意なことだけ、好きなことだけをやって、そうでないことは誰かに頼んで自分がやらなくてもいいですし。
そして、新たなパターンというのは、従来のパターンに対して存在しているものですから、これについても、従来のパターンをずっと生きていたら、それを選ぶ機会はありません。そして選ぶ機会が訪れた時にそれを選ぶかどうかは、私たちの意志力にかかっています。
意志、ひとつ。
私たちが苦手なことを自然にやったりしないのと同様、新たなパターンも自然に選べるということはないと思います(私の場合は、自然には選べないです)。苦手なもの、嫌なもの、新たなものに共通しているのは未知、未体験であるということ。嫌だったり単に知らなかったりしてそれを体験しきってはいない。知らないことをやっていて、脳内に回路もできていません。
でも、あんなに嫌だったバレエが今では楽しくて、もっと教わりたい!と思っているように、新たなパターンへの選び変えもやっていくうちにどんどんそれが普通になっていきます。(苦手なものをやっていると、新たなことへのハードルは低いようにも思います。)白黒ワークのように「本当の私」が新たなパターンを選びたいというのは、楽であるがゆえなので、そっちを選ぼうと決めたあとは、惰性で従来型のパターンの方へ行きそうになるのを意志力で、そっちじゃなくてこっち!!と選び変えるのみです。
さ、今週も、他人を支えにすることなく、そのこだわりから離れ、本当の自分の位置と場所を認め、受け入れていこう!そして、自分の力で、自立的に生きていこう!