自負

自負

自負って、あるな〜、あるよな〜〜〜と、スルーされて傷ついたパターンを見ながら考えています。

何の自負かというと、自分なりにこれまでやってきたという誇りです。自分の実績、やってきたこと、努力してきたこと、そこへの誇り。

魂の学びに関しては、「十数年かけてこれだけのことをやってきた」というものがあって、過去の自分と今の自分を比較しています。「ちゃんと歩んできたから今があるんだ」という納得感は、満足感でもあります。あと、自信もありますね。

そうして知らぬ間に、「学び」や「自分」に執着して、「自分は学んできた人間なのだ」と同一化しています。それは長い年月の弛まぬ努力、体験に基づく学びによって自分を成り立たせている状態です。

けれども、どんなこともたった一つの体験。

自負のプラスの意味づけは、誇り、満足、自信などがあるかと思いますが、マイナスの意味づけは、おごりや無知・未熟さを忘れてしまう、自己満足などでしょう。

わからないこと、知らないことはまだまだある。だから、自らを決めつけることなく、身軽に自由にありたいと思います。