緩和と適応
少し前から、緩和と適応というキーワードが気になっています。
GoogleAIによる概要では以下のようにあります。
気候変動対策は、原因である温室効果ガス排出を減らす**「緩和策」と、避けられない影響に備える「適応策」**の両輪です。
これを個人の生活に落とし込むと、猛暑の夏には、冷房の使用が暑さの緩和につながるでしょう。適応策としては猛暑が始まる前から高温状態に体を慣らすこと(運動や入浴)とか、おつかいを夕方以降、夜に行うことだと思っています。年々最高気温が上がっていますので、もう今までと同じ生活は無理でしょう。
それでですね、これはパターンと「私」もそうだと思ったんです。
日常生活で、不快な感情が湧いたら、その原因である自らのパターンをケアする(ワークをする)。これはパターンで生きない、パターン的な生き方を緩和する策です。
そして、そうやって生きてきた結果とか、そのパターンに対して、「本当の私」はどうありたいのかを明らかにしてそうあること。それは「私」の適応策に当たるのではないでしょうか。
人間の体も心も、ストレスを軽減するような「緩和」だけではなく、「ありたい自分」に、自らを適応させていくことが大事なのだと思っています。

