相手にとっては、そう。

相手にとっては、そう。

2019年10月17日 08:55

「打たれ強さ」の意味合いには、じっと耐えたり、バンバン何度も打たれることでその部分を強くする、表面を固くするイメージがありますが、「打たれ強さを養うのは、理解力」と私が自己探求を学んでいる先生から教わりました。すごくわかりやすかったのはキャッチボールです。私たちは、ぴーんと腕を伸ばしたままボールを受け取りません。胸の方に引き寄せて受け取ります。
相手や周囲の物の言い方に傷ついたり不快感が湧いた時など、私はそれをイメージでヒョイっと打っちゃったり、「あんな言い方されたくなかった(聞きたくなかった)」というパターンへの語りかけなどをしています。それで今回、そういったパターンに対する新たなパターンとして「相手にとっては、そう。それを理解できる自分になろう。」という言葉が浮かびました。
それは ”あんな言い方” という風にパターンが思う相手への理解につながり、胸のあたりもほどけていくようでいい感じです。打たれ強さというのは「相手にとっては、そう。」ということを理解することなんだ・・・様々な場面での色々なことがストン!ストン!と入ってきます。
そう思えば、バレエの先生の「嫌そうに見ない!」というのも「嫌そうでしたか?」ではなくて「嫌そうなんだ・・」と受け止める。そう受け止めても先生は、私がその見え方を体では理解していないことはわかっているので、おって説明してくださるだろうとも思います。(そうでなければ後で聞けばいい。)また、おばさまが「電車の中で足は組まない方がいいわよ」(10/6の日記)と言い放てば、私は足を下ろして座るということが自然な動きということです。相手の言葉に抗うように、頑なに足を組み続けるのではなくてー(笑)。
これからそういう場面があった時には、この “キャッチボール” の練習です。「相手にとっては、そう。それを理解できる自分になろう。」
▼ 11月17日(日)に「心のからくり勉強会」を開催します。これは私のライフワークです。私自身はこのカラクリ(ひとつの考え方)を通して、非常に楽に生きてこられています。日常に振り回されずに生きる秘策とは?そのカラクリをお伝えできればと思います。よろしかったら遊びにいらしてください。お待ちしています。
▼ 魂の学びは普遍的です。普遍の学びは、それを実践して自分自身の学びにすることに、その真髄があります。
  私はカウンセリングを通して、皆様が日々を豊かに生きる礎になりたいと思っています。笑いながら、泣きながら、深刻にならず、真剣に。
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