根本的な変化をもたらすもの
自分と向き合うこと、自分自身の感情をとらえること、自分自身の中に湧き上がる不快な気持ちを他人のせいにせず、自分で引き取ること、そういったことが、定着して当たり前になると、自分と向き合わない人、自分の感情を自分でとらえない人、他人のせいにする人と距離を置きたくなりました。プライベートでわざわざ付き合おうと思わなくなったのでした。
しかし、かつては自分もそうだったわけですから、自分と向き合わない世界から自分と向き合う世界への移行は、自分のそれまでが覆される、根本的な変化をもたらすものだったのだと思います。
自分と向き合わない人たちと遭遇すると(つまり、世の中の大半の人たち・・笑)思いっきりジャッジしてました。特にカウンセリングを生業にしている人が自分と向き合っていないのを目の当たりにするたびに、あり得ないだろ〜!と思ってました。(いつだったか、「自分に感情について聞くな!」と怒ったカウンセラーがいました=マジ話。)
今では、やっぱりそうか、、、とあきらめや馴れのような感覚で、他人のことに関しては「そーなんですかー」として、自分の学びに集中するのみです。たまに、自己探求とか内省とか、似たことばを話す人がいると「おっ?!」と思いますが、それでもその意味するところは自分とは違っていて、情報や思考ベースだったりするので、やっぱり、自分自身の心と向き合っているかいないかでは、大きく違うのだと思います。
というわけで私は今日も、語りかけのワークをして、自分と向き合って生きていきます。