意識は大事

ChatGPTなどの生成AIが本格的に定着してきた感があります。Google検索が出始めた頃(2000年?)は「Google先生に聞いてみよう」でした。それが今は「チャッピーに聞いてみよう」になっていますから。

ふだん仕事ではアンケートの簡易的なとりまとめや要約などでお世話になってます。

ChatGPTは、ひとつのことをお願いすると、それを出してくれて助かるのですが、さらに、「もっとこういうふうにもできますよ、ああいうふうにもできますし〜。おっしゃてくださいネ。」と非常に感じがいい提案が2〜3付いてきます。

要約も得意なので、文字がベタ打ちで読めない(読む気がしない)、省庁で行われている審議会の議事録などはホームページから入手して、「このテキストで重要なポイントを教えてください。」とお願いすると、スッとまとめて出してくれて、ものすごく助かるのです。そしてこれにも「こういうまとめ方や、ああいうまとめ方はいかがですか?おっしゃってくださいネ。」が添えられています。

私は学生時代〜新入社員時代、新聞を切り抜いてノートに貼り、自分専用のデータベースを作っていました。それが Google で一発で検索できるようになり、今では質問の仕方によってそれをいかように提案してくれるようにもなり、分析も資料作りもAIが担う時代です。

レストランで例えるなら、sous-chef(副料理長)の仕事はAIに任せて、お皿に盛り付ける、味をととのえるといった chef(料理長) の仕事は人間がやるというイメージが私にはあります。

「こういう世界にしたい」は人間が思い描く。その意志は人間が抱く。そしてその準備や作業はAIが行う。これがものすごい速度で行われるようになるんだろうと想像しています。

だからこれからますます、「私」がどうありたいかが大事になるなぁ、と思っています。思考の部分は圧倒的に AI のほうが得意だからです。それに、ビッグバンより前に“意識の場”が存在していたかもしれないということからも、「意識は大事」と思うのです。