将来の前提
先日、聞いた話。
いまどきの大学生は、1〜2年生のうちから、社会人の準備をするために、キャリアデザインを学ぶのだそうです。
そのときに前提になっている日本の状態にびっくりしました、私。
食料難や有事などで日本に将来、住んでいられるとは限らない。
“日本に将来、住んでいられるとは限らない”、これを前提として、社会人に備えるとのこと。
英語をはじめとした外国語の学習や、内閣府で推進しているソサエティ5.0に備えてITに関連したスキルが大事。あと、お金の稼ぎ方(コツコツ働いてお給料をもらって、という考え方は古いのだそう。)も、投資など、さまざまな稼ぎ方を教わるのだそうです。
なんか、、その、、衣食住の住の部分が盤石ではないという前提に、びっくりしてしまって、、、。そして、それらを「装備」のように身につけていく感じが、どこかゲームっぽい。でも、それでいて自由さや身軽さも感じ、いまどきの若者たちはかる〜く乗りこなしていくのかもしれないな〜とも思います。
彼らはどのような思いを抱くのだろうか?自分と向き合う方法も変わっていくのだろうか?自己探求3.0とかになるのだろうか(笑)