久しぶりに歌舞伎座へ。
久しぶりに歌舞伎座へ。
その前に、いつもの「銀の塔」で食事をしました。
お店は歌舞伎座のすぐ近くにあります。
ここのシチューはねぇ、一度は召し上がっていただきたいです。
よろしくお願いします。
さて、歌舞伎座でのお目当ては片岡仁左衛門と坂東玉三郎です。
▼四月大歌舞伎/歌舞伎座
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/750
「ぢいさんばあさん」という、歌舞伎では有名な演目があります。
仲良し夫婦が、ある事件をきっかけに37年間離れ離れになり、
お互いが老人になったときに再会する物語です。
仲良し夫婦は、37年間離れていても愛らしく、
ふたり一緒に幸せにひたりきっている姿には、ほっこりします。
お互いの間に流れた月日を愛おしむかのような朗らかな笑い声。
どこか、玉三郎・仁左衛門、本人たちの間に流れた時間が重なります。
そして、「お祭り」という舞踊。
こちらは、玉三郎の、うっとりする美しさを堪能しました。
すべてが祓われていくような、やわらかな美しさは、例えようがありません。
花道を歩いてるだけで、こころがふぁぁ〜〜〜っとなるんです。
こころ和らぐ美しさです。
そうですね、、、玉三郎の舞台も、一度はご覧になっていただきたいです。