不機嫌な人は嫌い
一般的に、不機嫌な人って怖い、落ち着かない、こちらが責められてるみたいといった理由で不機嫌な人が苦手な人は多いと思います。私もそうです。
不機嫌な人が自分の目の前にいなくても、同じ空間にいるだけで雰囲気が緊張でいっぱいになり、怖くなります。これは誰もが経験していることかと思います。
しかし、「不機嫌な人は嫌い」といったパターンの存在を認め、ケアして、例えば「自分が思うような反応(レスポンス)が得られなくて大丈夫」という新たなパターンを意識的に選んでいると、だいぶ平気になります。心の中に温かい場所がある感じがあります。
無意識のうちに嫌っていた「他人の不機嫌」も、不機嫌な人がその態度を改めなくても、不機嫌さがなくならなくても、実は自分自身がそれにおびやかされ、怖がり、穏やかでいられず、緊張を強いられていることを認め、癒し、新たなパターンを選ぶと、あらゆる状態の他人を受け止められるようになっていきます。
また、私の場合、不機嫌だと人から嫌われるから人前ではニコニコしていよう、というパターンがあることもわかりました。不機嫌さを赦し、他人の不機嫌も自分の不機嫌も赦していこう・・・。そんな心持ちになった次第です。