フィルター
偉そうな人や上から目線な言動をする人を見ると、「他人と比べて上でありたい」というパターンは不快感を発します。そうなのですが、そもそも誰がそういった他人の言動を見ているのかというと、それは「常に誰よりも上でありたい」というパターンが見ています。
パターンが勝手に決めている "偉そう" や "上から目線" なのです。パターンが勝手に決めている "偉そう" や "上から目線" が予めフィルターのようなものとしてあって、そこに外部からの情報としての他人の言動がひっかかったとき、"あの人、偉そう" という話になる・・・。
このことから、"偉そうな人" や "上から目線な言動をする人" は、自分の中にいるとも言えます。自分のパターンがそういう色眼鏡で他人を見ているに過ぎない・・・。
自分自身がその色眼鏡、そのフィルターを何とかしない限り、ずーっとそういう人は現れます。不快感をもたらす他人の言動は、自分自身に「あなたにはそういうフィルターがありますよ〜!」と知らせてくれているとも言えます。
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